ケアプロストの副作用、どんな症状が現れる?対処法はあるの?

ケアプロストを使用する事でまつげの育毛を簡単に行うことが出来ます。
しかし、高い効果と同じく副作用も現れやすい事が分かっています。

正しい使い方である程度副作用を防ぐことが出来ますが、それでもまれに症状が出てしまう事があります。
今回は、ケアプロストの副作用にはどのような症状があるか、対処はどのようにしたらよいか、「副作用の基礎知識」を説明します。

ケアプロストの副作用

臨床試験でのデータによると、約80%の割合で副作用が発生していることが分かります。
もともとは緑内障治療のために開発された薬なので、失明したりする危険性はありませんが注意すべき副作用がいくつかあります。
まつげ育毛も副作用のうちの一つなのですが、その他の副作用はいったいどのような症状なのでしょうか。
ケアプロストは妊婦ヘルペスウイルスが潜在している可能性のある方など、一部の方への使用を禁止していますので該当する方は初めから使用は控えてくださいね。

副作用は危険?

副作用とは薬の本来の目的以外の働きの事を言います。
例えば、かぜ薬を飲んだ時に解熱やのどの炎症を抑えてくれる作用が「主作用」と呼ばれることに対して、眠くなったりのどが渇いたりする作用を「副作用」と言います。
臨床試験を行い副作用の種類や発生率を確認したうえで薬の販売を承認しているので、安全ではありますが例外も存在します。

妊婦・授乳婦

一般的に妊娠中や赤ちゃんに母乳を与えている期間は副作用に大変注意しなければいけません。
動物実験では胎児や乳児に影響を及ぼすことが分かっている他、妊婦や授乳婦は治験に参加しないので症例がありません。
安全を保障するデータがないので使用は控えた方がいいでしょう。

高齢者・子ども

高齢者は代謝が低く、医薬品の副作用が大きく出やすいので注意が必要です。
子どもは体が未発達なので副作用が出やすく、体重に応じて投与量を調節する必要があるため医師の指導のもと医薬品を使用する事が好ましいです。
どちらもケアプロストを使用する可能性は低いと思いますが、使用は控えましょう。

薬物アレルギー

副作用とは別に「薬物アレルギー」という症状があります。
これは動物アレルギーや食べ物アレルギーのように、体の免疫機能が過剰に反応して起きる症状です。

薬物アレルギーの主な症状は発疹、皮膚や目のかゆみ、肝障害、血液障害などがあります。
場合によっては気管支喘息やアナフィラキシーショックを起こし呼吸困難になり意識を失う事もあるため非常に危険な症状です。
一度アレルギー反応が出てしまうと、次に同じ成分の薬を飲んだ時にもアレルギー症状が出てしまいます。
初めは軽症であっても重篤化することがあるので、アレルギー反応の出る薬の名前は覚えておき使用は控えましょう。

ケアプロストの主な副作用

まつげが伸びる

緑内障治療の為に開発された成分なので、まつげの育毛効果自体は副作用です。
ですが、その高い育毛効果が認められ現在では睫毛貧毛症(しょうもうひんもうしょう)の患者さんなどにも使用される医薬品として使用されています。

二重まぶた

まつげのボリュームアップだけではなく二重まぶたになるという驚きの効果もあるようです。
ケアプロストを使用している方の目を精密検査したところ、「くぼんだ目」の症状が高頻度で報告されています。
薬の効果により眼圧が低下する事で張っていたまぶたに余裕が出来、二重になると考えられます。
これは副作用として二重になるというよりは、副作用によって目がくぼんだ結果、二重になると言ったほうが正しいかもしれません。

目の充血・かゆみ・ドライアイ

目の充血は血管拡張作用、ドライアイは眼圧低下の作用が働いていると言われています。
かゆみが出る場合は一時的なものが多く、しばらくすると治ります。
腫れやかぶれ、かゆい症状がずっと続く場合は薬物アレルギーの可能性があるので使用を中止して眼科で診察を受けましょう。

色素沈着

まつげに近い部分のまぶたが黒ずんできたり、目の下にくまが出来たようになります。
これはケアプロストの作用の一つであるメラニン色素への働きかけが作用しています。

重篤な副作用

その他にも「虹彩色素沈着」という重大な副作用が認められています。
これは人の目の一部「虹彩」に色素沈着がおきるものです。
まつげの根本に塗るだけなので目に入らないように注意をしていれば問題ありませんが、どういった症状なのか、予防するにはどうするのかなど基本的な事を知っておくと安心して使用できるでしょう。

副作用のリスクを避けるために

用法・用量を必ず守る

早くまつげを伸ばしたいという理由で、使う量や回数を変えて使用することはやめましょう。
ケアプロストは1日1回使用するだけで十分な効果が得られます。

薬について知る

副作用にはどんなものがあるか、使用条件があるのか、それらの予防・対処方法を知っておくことが大切です。
なかには併用できない薬もあるので注意が必要です。

個人輸入での薬の使用は全て自己責任になります。
副作用のリスクを避け、安全に使う為にも以上の事に注意して使用するようにしましょう。