失明?充血?ケアプロストの噂は本当なのか調べてみた。

ケアプロストを使用したまつげ育毛は高い効果が期待できますが、当然副作用のリスクもあります。
もともとは点眼薬として使用される薬なので、充血などの副作用が認められている事は確かです。
そういった副作用の中に、失明する危険があるといった噂があります。

今回は、この副作用の噂についてみていきましょう。

ケアプロストの副作用に重篤な症状はない?

ケアプロストの副作用一覧

ケアプロストの副作用の中でも「目の充血・かゆみ」に注目してみましょう。
充血は毛細血管が膨らみ目の表面が赤くみえる状態をさします。
充血が現れる原因は、外部からの刺激、病気による炎症、目の疲れなどがあります。
目の疲れの場合は、疲労回復のために多くの酸素や栄養を血管を伝って運ぼうとする事で血管が膨らみ充血します。

目のかゆみや充血について

目に異常が起こる原因

充血

充血が起こる原因はケアプロストがもつ血管拡張作用のせいで血管が膨らむからだと言われています。
また血管拡張作用から目が少し敏感になり、目がムズムズするアレルギーのような症状が出る事があります。
充血の症状は一時的なもので時間がたてば治ります。
早く治したいという理由で、充血を抑える為の目薬など他の点眼薬をさす場合は最低でも5分以上あけてから点眼するようにしましょう。

かゆみ

塗ってからしばらくはまぶたの辺りにかゆみを感じる事があるかもしれませんが、かいてしまうとと他の箇所に付着してしまうので気をつけましょう。
かゆみに関しては「少しかゆい気がする」レベルのものは一時的な副作用かもしれませんが、腫れたりかぶれたようになったり、かゆい症状がずっと続く場合は薬物アレルギーの可能性もあるので使用を中止して眼科で診察を受けましょう。

ドライアイ

ドライアイはケアプロストの本来の効果である「眼圧を下げる」作用が効いているようです。
眼圧を下げる為に眼房水(眼圧を保つためにある眼球をみたす水分)の排出を促進している為、目が乾燥し、ドライアイを引き起こしていると言われています。
ドライアイも一時的なものなので、ケアプロストが目に入らないよう注意をすれば問題ありません。

それぞれの対処法

ケアプロストを使用したことで目が充血するという人は多くいるようで、臨床試験のデータをみても46%の人が充血の症状を訴えています。
これはあくまで緑内障治療薬として使用した場合のデータなので、点眼する必要のないまつげ育毛では目の充血、かゆみはそこまで現れません。

まぶたのすぐ横は目の粘膜です。
直接入っていなくても、液が皮膚を伝って粘膜につくと目の充血やかゆみ、ドライアイを引き起こしてしまいます。
まつげの根本に塗布するときに、ぎりぎりの所に塗らないようにする事で充血を避けられます。

失明の危険があるのは本当?

ケアプロストの副作用を調べていると、「失明」というワードが数多く見られます。
結論から言いますと、ケアプロストの使用が原因で失明することはありません。
もちろん用法用量、正しい使い方を守って使用した場合に限ります。
ケアプロストの主成分であるビマトプロストの臨床試験データをみても失明の事例はありませんでした。
ではなぜ、ケアプロストには失明というワードが付きまとうのでしょか。

緑内障と失明の関係

ケアプロストの主成分ビマトプロストは緑内障治療のために開発された成分です。
この緑内障ですが、放っておくと失明する恐れがある病気なのです。
緑内障は10年~20年ほどかけてゆっくりと進行していく病気なので、自覚症状が分かりづらく病気に気づいた時には視野が欠けていたり最悪の場合は失明など手遅れの可能性があります。
現在は医療の進歩もあり緑内障=失明という概念はなくなってきていますが、それでも治療することのできない緑内障も存在するようです。
緑内障の主な治療は眼圧を下げる事によって病気の進行を遅らせる事で、その際に使用されるのがビマトプロストを主成分とした点眼薬なのです。
ここからは憶測にすぎないのですが、点眼薬を用いて緑内障の治療していたけど失明してしまった患者がいるとすれば、「ビマトプロストで治療したけど失明」という見出しなどが独り歩きをはじめて、「ビマトプロストが有効成分のケアプロストで失明?」となり、最終的にはケアプロストで失明するのではという情報が溢れたのではないでしょうか。
ケアプロストは正しく使えばしっかりと育毛効果が得られる安全な薬です。
失明の恐れはないので安心して使用してください。

ルールを守って使用

失明などの重篤な副作用はありませんが、間違った服用方法は危険です。
正しく効果を得るために、ルールを守り使用するよう心がけましょう。

基本ルール